先代ヴェゼルからグリルレスになり、パッと見VOLVO XCのような欧州車の雰囲気も感じられるようになった「新型ヴェゼル」。
近年主流となりつつあるこの手のサイズのSUVでも、人気・評価共に高いことからサーファーにも最適なSUVなのか調査しました。。
新型ヴェゼルの特徴は、eHEVのエンジン性能と、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトによって車中泊も可能なフラットな荷室レイアウト。
この辺りは、もちろんサーファーにも嬉しい装備で、使い勝手も走りも良いSUVであります。
今回は、サーファーにとって重要な荷室空間のサイズを中心に新型ヴェゼルを深掘りしていきます。
目次
基本スペック&特徴


e:HEV PLaY | e:HEV X | |
---|---|---|
FF・電気式無段変速機 | FF/4WD・電気式無段変速機 | |
車体価格 | 3,298,900円 | 2,658,700円/2,878,700円 |
エンジン | e:HEV | e:HEV |
総排気量 | 1496cc | 1496㏄ |
WLTCモード燃費 | 24.8km/ L | 25.0km/ L / 22.0 km/ L |
全長 | 4330 | 4330 |
全幅 | 1790 | 1790 |
全高 | 1590 | 1590 |
ホイールベース | 2610 | 2610 |
最低地上高 | 195 | 195 |
荷室広さ&積めるサーフボードサイズ

助手席シートを倒すとかなり長めのサーフボードも積載可能。

斜めにサーフボードを積むと5’11(180.3㎝)のサイズでも積むことができる。

前席のシートを前にすると隙間が出来て、隙間含めて約180㎝の男の人でも真っ直ぐに寝られる。
シートアレンジ

後部座席を倒して段差なくフルフラット可能。
ホンダ独自の、燃料タンクを前席床下に配置するセンタータンクレイアウトによって、荷室の床面を深くすることにより後席シートを倒したときに綺麗に収まり凹凸のないフラットな荷室空間が確保できる。

後席片側だけを倒すことも可能、サーファーなら使い勝手が良く実は嬉しい機能である。
サーフィン向きおすすめグレードはe:HEV PLaYよりXか?

サーフィン向きのグレードのおすすめは、最上級グレードのPLaYよりベースグレードのXをおすすめしたい。
大きな理由に、e:HEV PLaYに4WD設定がないことである。
また、販売価格の違いのほとんどが内装面にあり、ベースグレードのXでも十二分にヴェゼルの良さを発揮でき、コスパ良くおすすめだと言えます。
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