新型ジムニーのフロントドア内部のデッドニングの方法を紹介します。
材料代3,000円だけでかなり効果があり、新型ジムニーの車内がめちゃくちゃ静かになり音響効果も向上します。
- ドアパネルを外す
- 制振材を貼る
- ドアパネルの取付
- 完成
また、フロントドアデッドニングに加えて、スピーカーの交換とトゥイーターの取付により格段に音響は変わりますのでお試しください。
スピーカーの交換とトゥイーターの取付 はこちらの記事で紹介しておりますので、デッドニングの本記事と合わせて参考にしてください。
さらに天井やリアクォーターパネルの内部、リアシートの下もデッドニング加工しております。
新型ジムニーのデッドニングは、こちらの記事も参考にしてください。
目次
1. フロントドアパネルの外し方・手順
まずドアのインナーパネルを外します。
1.三角パネルを外す
こちらは手で外せます、クリップが1つだけです。
2.隠しネジを3つ外す
ドアグリップ下にビスが2本。
ドアレバー内にビス1本、計3本外します。
3.内張りはがしでクリップを外す
右下から、てこの原理で持ち上げるように中のクリップを外していきます。
4.持ち上げながらドアパネルを外す
窓枠に引掛けるようにインナーパネルがハマっているので、持ち上げるように外します。
2. サービスホールのビニールを外す
1.外す前にマーキング
ビニールを剥がす前に穴の周囲をマーキングします。
後でこのマーキングしたビニールを型紙にして制振材をカットします。
2.引っ張りながらブチルごとビニールを剥がす
ビニールを剥がします。
黒いブチルテープをボディ側に残さないように剥がします。
一気に剥がすのではなく、ブチルテープをくっつけながら何度もくっつけて剥がしてを繰り返しながら丁寧に剥がしていきます。
残ったブチルテープはガムテープで取ると取りやすいです。
後はパーツクリーナーか、シリコンオフで綺麗に拭き取ります。
3. 制振材(レジェトレックス)を貼る
制振材をカットして貼っていきます。
思っていたより重い、これはかなり効果がありそう。
1.サービスホールの形に合わせて制振材をカット
先ほどマーキングしたビニールを型紙にしてカットします。
大きめのハサミが切りやすいです。
マーキングより少し大きめに切ります。
カットの端材も、もったいないので後で使います。
2.細かくカットした制振材を貼る
100㎜x50㎜くらいの大きさにカットします。
サービスホールの中に貼っていきます。
ボディを叩きながら音が響くところをチェックしながらまんべんなく貼っていきます。
2.サービスホールを塞ぐように制振材を貼る
カットした制振材でサービスホールを塞ぎます。
余った端材で穴を塞ぎます。
ビスとクリップの穴は塞がないように。
制振材を貼る作業とスピーカーの交換を同時進行で行うと手間が省けて一石二鳥です。
スピーカー交換+デッドニングで音響効果は驚くほど変わります。
よかったらこちらの記事も参考にしてください。
4. ドアパネルを戻す
外した順序と逆にはめていきます。
クリップはパネル位置を決めてから軽く叩くと簡単にハマります。
新型ジムニーフロントドアのデッドニング まとめ
フロントドアデッドニングは簡単にしかも3000円程度で行える作業です。
手間と値段の割にかなりの効果が得られるので是非試して欲しいです。
同時進行でスピーカー交換も行うと手間が省けて音響効果もアップします。
別の車になったと思うほど、効果が得られて新型ジムニーでも音楽を楽しみながらドライブ出来るようになるので試してみてください。