新型ジムニーの純正スピーカーはあまり音質が良くないので、スピーカー交換+ツイーターの取り付けをすることにしました。
スピーカーに関しては、もちろん価格が上がるにつれて高性能で音質も良くなるのでしょうが、今回はあまりお金を掛けずに音質アップを狙いたいという目的もあります。
スピーカー単体では、Amazonで5,000円程度のスピーカーを選びました。
これだけでもかなり変わると思いますが、せっかくレビューも兼ねていると思い、奮発してこちらのツイーター付きの物を選んでみました。
そして、こちらの13インチのスピーカーを取り付ける際に新型ジムニー用のインナーバッフルも必要となります。
さらに、新型ジムニーの音質改善にはスピーカー交換と合わせてデッドニングがかなり効果があります。
せっかくドアのインナーパネルを外すのなら同時進行でデッドニング作業もおすすめです。
費用も材料費3,000円程度で済みますので、スピーカー交換と合わせての作業をおすすめです。
作業自体は、制振材を切って貼るだけの簡単な作業のみです、よかったらこちらの記事を参考にしてみてください。
音質アップにかなり効果あります!!
目次
1. フロントドアのインナーパネルを外す
1.三角パネルを外す
こちらはクリップ1つでハマっていっるだけで手で外せます。
2.ドアパネルを外す
ドアレバー内のビス1箇所
グリップ下のビス2箇所を外します。
右下の隙間に内張りはがしを入れて、てこの原理でクリップを外していきます。
クリップを全て外したら、上に持ち上げるように内張りを外していきます。
2. 純正スピーカーを外す
純正スピーカーを外していきます。
3箇所のビスを外します。
スピーカー裏に配線と接続カプラーがあるので外します。
この白いクリップもペンチで外しておきます。
3. スピーカーの取付
新しく購入したスピーカーに交換していきます。
1.ジムニー専用インナーバッフル取付
こちらのジムニー専用スピーカー取付キットの中にはバッフルだけでなく、取付ビスや緩衝材も入っているのでおすすめです。
バッフルの内側に説明書通りにスポンジ付のテープを貼っていきます。
これはボディ側になります。
このようにまずバッフルを付けます。
2.配線
購入したカロッツェリアTS-F1640S、ツイーターもあります。
スピーカー付属のスズキ車用カプラーを付けます。
付属の接続ケーブルを付けます。
接続ケーブルの先には、こちらもスピーカー付属の配線の「カーステレオ アンプなどへ」をつなぎます。
スピーカー配線をつなげたら、この時点で一度交換したスピーカーから音が出るかテストしましょう。
問題なければスピーカーの取付ですが、その前にツイーターの配線だけをAピラーの穴に先に通しておきます。
Aピラーから針金を通して(写真の白い線)を通して、ツイーター用の配線を針金にテープで巻いて針金を引っ張り上げます。
ちなみに、安くて簡単に音質アップするので、スピーカー交換の際ついでにドアデッドニングをおすすめです。
2.スピーカー取付
配線して、ツイーターの配線も上に出したらスピーカーを取り付けます。
5. ツイーターの取付
ツイーターはAピラーに穴を空けて取付けることにしました。
1.ツイーター取付用の穴あけ
スピーカーの箱に穴あけガイドがありますので切り取って使います。
ガイドに合わせてキリで穴を空けます。
この写真は失敗して上下逆に取りつけてしまったような、、、。
取り付けの際向きに注意です。
付属のベース金物を付けて配線を通します。
2.ツイーター取付と配線
Aピラーの平らになっている部分のギリギリ上に付けると、カップホルダーに干渉しないのでなるべく上に付けました。
6. ドアのインナーパネルの取付
外した順番と逆にはめていきます。
新型ジムニースピーカー交換とツイーター取付 まとめ
スピーカーの交換によって新型ジムニーの音響は驚くほど変わります。
今回は、低価格なスピーカーでもかなりの効果が得られたことがわかりました。
ツイーターの交換に加工が必要なので手間ですが、ツイーターの高音域のクリアな音の聞え方が明らかに良くなり、特にボーカルの歌声がはっきりと聞こえるようになります。
音にこだわる方には、上位ランクのスピーカーを取り付けるとさらに良い音が出ると思います。
また、スピーカー交換の際にはドアデッドニングを同時進行で行うと手間が省けるので是非こちらもおすすめです。
ドアの鉄板部分の響きがなくなり重厚感のあるドアになり、外部からのロードノイズが軽減され、スピーカーの音響効果がアップします。
合わせてお試しください。
なお、天井デッドニングとリアサイドデッドニングも簡単で安価で効果があるのでおすすめです。
よかったら、こちらの記事も参考にしてください。